今年も11月に入り
いよいよクリスマスシーズンに突入しました。

毎年ながらにこの時期を迎えると
気になるのは。。。クリスマスのデコレーションです。

先日行った東急ハンズ渋谷店様の
クリスマスディスプレイのように
ハロウィーンが終わると街中のショーウインドウや
店内のデコレーションは一変しますよね。

そうしたステキなイルミネーションで彩られる風景は
不思議とワクワクする楽しい気持ちを与えてくれます。

カントリーベースでは2Fにあるショールーム施設に
昨年、クリスマスのデコレーション(ディスプレイ)を行いました。
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今年も現在計画中です。
少し時期は遅れますが、12月初めごろには
楽しい空間をお披露目出来ると思いますので、お楽しみに。

さて、今回はこのクリスマスイルミネーションについて。
日本では1990年ごろからクリスマスのアイテムを飾り、
デコレーションするお宅が増えてきました。
最近では住宅地をあげて取り組んだり、競い合ったりで
様々な光景を見るようになり、イベント化しています。

それでは海外はどうでしょうか。
4年前ですが、ニューヨークへ行った時に
本場アメリカのデコレーションを見学してきました。
ニューヨークはブルクッリンにある高級住宅街で
12月の初めあたりから、
街全体がクリスマスイルミネーションで飾り付けられ
華やかなムードになります。

ガレージを専門に仕事している私の場合、
「ガレージはどのようにデコレーションしているのか?」
素朴な疑問を持っていましたので、とても興味がありました。

そこで今回はスペシャルプログラムで
その時に取材した写真のうちガレージだけをピックアップ。
「クリスマスガレージバージョン」として公開致します。

あくまで、外観だけですが、お楽しみ下さい。

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このようにアメリカの住宅にはビルトインガレージが必ずあるので、
ガレージドアの周りをデコレーションするようです。

これを参考にご自宅のガレージをデコレーションしてみては。。。

画像のお詫び:
このテーマで写真を撮られている方は少ないと思いますので
コピー流用を防ぐため、クレジットを入れさせて頂きました。

先週の木曜日よりカントリーベース2Fにある
ショールームスペースの一区画を
「ハロウィーン」のディスプレイに変更するため
金沢入りして、完成させました。

ハロウィーンは10月31日なので、
既にあと1ヶ月と迫り期間も短いですが、
今回はかなり手の込んだ演出を考えて、
恐怖を思い切り味わえる内容としました。

また、特徴的なところでは
デザインコンクリート(造形)による
墓石つくりに挑戦しました。
これが結構リアルに、
しかも意外にかんたんにつくれたのでオドロキ。

それではその製作までのストーリーをご紹介しましょう。

まずはプランニングから。。。

ハロウィーンと聞いて想像するイメージは?
おそらく、カボチャでしょうか。
オレンジのカボチャは、この時期になると
お店のディスプレイに採用しているのを
あちらこちらで多く見かけます。

最近では国内のイベントも盛んで
子供が仮装してキャンディを貰い歩くというより
どちらかというと、コスプレを楽しむものが主流のようです。
気持ちの悪いゾンビメイクは流行ですね。
こうしたコスチュームや化粧グッズも
雑貨店などでは専用売り場を用意して
たくさん売っています。

ズバリ、キーワードから
ゾンビ、お墓、ガイコツ、戦争、お化け。。。
キャラクターや映画など、ホラー系まで範囲を広げると
ゴーストバスターズとかチャイルドプレイとか。。。
こうしたものを全てミックスして考えました。

背景は、デザインコンクリートの会社ですから
レンガを白色からオレンジやパープル系に
小屋とかの大きな建物も入れて、
ミリタリー系の雰囲気も取り入れることも考えました。

そしてイメージをつくり、イラストに。
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約2週間かけて、ホームセンターや
雑貨ショップなどを回り小物や演出グッズを購入。
アマゾンで人体パーツのフェイク品などを探し、
ハロウィーンの定番雑貨やディスプレイ用のマニアックな
コレクターズアイテム(ゴーストバスタースやチャッキー人形)は
関西にあるネット販売専門店「キャンディタワー」さんで
大量に購入致しました。

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実際に、そのブースの製作過程について

白レンガだったところを、ハロウィーンカラーの
パープルで塗装することにしました。
塗り方によって、濃淡を付け血のイメージにも。

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もちろん使用している塗料はスミスペイントです。
デザインコンクリートの面白いところは
季節や模様替えなどで壁のイメージを変えたいときに
その上から違う色を塗ることができるということ。
このブースも今までは夏のテーマで白くしていましたが
パープル系に塗ったことでかなり雰囲気が変わりました。

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そして次に取り組んだのは、デザインコンクリートによる
アメリカンな墓石です。
これはインターネットなどで参考画像を探して
イメージに近いものを選びました。
今回2つのタイプをつくることにしました。

上部がラウンドしたものと、四角いスタンダードなもの
立体的なデザインのオブジェを描いたり加えたりして
それっぽいものに仕上げて行こうと。。。

先ずはカンテラ造形の下地となるEPS(発砲素材)をカッティング。
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それに造形の下地となる早強モルタルを塗り付けて、くしびき。
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この状態で少し乾かします。
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数時間後、ここから造形モルタルを盛りつけて行く作業。
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上に写るドクロ付のお墓をイメージしています。
ドクロのカタチに盛りつけ。

そして、カタチづくりの工程に入ります。
ここのカービング次第で完成度が決まる大事なところです。

文字やイラストを入れたり、クラックを入れたり、
造形の一番難しいところでしょうか。
つくるセンスが問われるポイントです。

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ここまで出来れば、とりあえず半分完成。
何とかカタチにはなりました。。。

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着色は翌日に行いますので、
この状態で明日まで乾かして固まらせます。

そして翌日、天気も回復して晴れました。
着色作業に入ります。
使うペイントはスミスカラーです。

先ずはホワイトを塗ってみました。

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これだけでも雰囲気が出ますが。。。。
それに茶系やチャコール系の塗料を塗って更にリアルなイメージに。

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着色後、乾燥させれば終了です。
墓石って意外にかんたんだったなぁ〜というのが本音のところ。

出来上がった墓石2つをディスプレイに置いてみました。
周りの雰囲気も大切ですから、かなりこだわって
怖いイメージの演出は怠りません。
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如何です?
結構リアルな感じだと思いませんか?

こうして3日間に渡り製作に励んだディスプレイですが、
全体はこのようになりました。
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もっと良く見ると。。。グロな部分があるので閲覧注意ですが。。。

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なんと云っても要はチャッキードールですね。
チャイルドプレイは恐ろしい映画でしたね。

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更に怖いところは。。。。ドア上部にあるガラス窓をよ〜く見て下さい。
幽霊がたくさんお出迎えしていますよ。
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今回のディスプレイはハロウィーンの10月末まで展示されています。
金沢のカントリーベース・ショールームまで肝試しに
是非遊びにきて下さい。