こんにちは~Eguchiです
今日外出したらもう桜が咲きはじめていて,びっくりしました~

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事務所では魚津さんのHappyBirthiday!

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ニューフェイスも増えました~

さて、EPSについて、いくつか気づいた点がありましたので、
お知らせしておきます。

① ワッシャーを留める位置

最近行った現場で、写真の上のようにジョイントの中心で留める方法ではなく、
写真の下のようにジョイントから少し離れたところで留めてある現場がありました。

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EPSを留めるワッシャーはジョイントの上で留めないと、
ワッシャーを締めると下の写真のように端が返って浮き上がる場合があり、
ジョイントに段差が生じてしまいます。
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そのため、カントリーベースではジョイントの中心をワッシャーで留めることで、
ジョイント部に段差が生じないようにする工法をお勧めしています。


② EPSには濃色はお控えください

濃い色の外壁は日光を吸収するため、夏場などは表面温度が上昇します。
EPSを下地に使用している場合、なるべく濃色の使用はお控えください。
EPSが溶け出す恐れがあるためです。

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なお、基準となるのは反射率で、カラーチャートの真ん中にも記載があります。
この■の横の数字が20以下の場合はご注意ください。

ちなみに、EPSが溶け出す温度は、80度です。
外断熱を施工する際には、ぜひご注意ください。

最近EPSについて、気になった点でした。 Eguchi