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Note13:庭は生活空間の延長③

海外参考記 / 2025.05.27

 

みなさんこんにちは!CBスタッフの越です。

4/21〜私は少しの間、アメリカのシアトルにいます。

 

ここのコンテンツでは、アメリカでの暮らし、建材、技術、

そして私たちとの結びつきを紹介していきます!

第13回目は、前回の続き・・・そう、「庭」です!

今回は実際の“frontyard”をいくつかご紹介していこうと思います。

frontyardとはどんな意味があるのかは、前回の記事を読んでください!
frontですので、とっても重要な玄関です。


frontyard(=家の前庭)=家の顔とも呼ばれる


 

「カーブアピール(curb appeal)」と呼ばれ、住宅の見た目が通りからどう見えるかが非常に重視され、
その住民の信頼性にもつながります。

そして・・・不動産価値においても、フロントヤードの整備状況が査定に影響を与えることが多いようです。

つまり、アメリカの住宅において、『外構』と呼ばれるものは
非常に重要なことがわかります。

メンテナンスが行き届いていないと「ルーズな家族」という印象を与えてしまいます。

街を歩いているとどの家も今の時期は花が活発なので、素敵な家が多いです。
本日は素敵な家のfront yardをご紹介します♪

front yardにはどの家も必ず素敵な椅子が置かれています。
私はここで一息つくのがとても好きです。

前から見るとこんな感じです。
モール部分も1つ1つよくみるとかなり加工に手間がかかっているのがわかります。
この細部までのこだわりが、建物全体で見た時に素晴らしく統一され、
加えて建物価値が高く見えます。

季節によってドアリースも異なるようです。
日本でも度々見かけますがまだ行っている家は少ないですよね。
今の時期はフワラーリースが多いのですが、イベントに合わせてパンプキンやクリスマスカラーなど
イベントを楽しもうという気持ちが周りにも伝わりますね!

あ!ほとんどの会社は、クリスマスは休日です。

自分好みの花や、どの組み合わせが合うかなどを考えながら植えている花。
この家の人はこんな色が好きなんだなと思ったり、
自身の家の参考にしたりしています。

こちらはなんと、アパートです。
アパートにもチェアが置かれ、人々の休憩時間に使われます。

住宅だけでなく、景観というものはそこに住む人の行動で広まり、連鎖していくものだと認識しました。

アメリカの住宅において「front yard(フロントヤード)=家の前庭」とは、
単なるスペースではなく、
★住まいや住人の価値観

★近所とのコミュニケーションの1つ

であり、生活スタイルを象徴する重要な場所とされていました!

庭の重要性は3回にわたってご案内しました!

それではまた、次回!

米田さんに渡したら笑いながら、すごく嫌な顔をされそうだけども
面白いから渡そうかなと思ったフック!笑


たくさんの花を見て、自然に囲まれて、smileyワンコ!

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