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アメリカ研修記 ~岡田~ Vol.1

スタッフブログ / 2026.01.28

先週は、アメリカ研修としてラスベガスで開催された

WORLD OF CONCRETE という世界最大の

『コンクリートの祭典』に参加させていただきました。

個人的には2018年、2019年に続いて今回で3回目の参加となります。

毎回感じることですが、ラスベガスという街そのものが、

建築・素材・仕上げのショーケースのようで、

会場の中だけでなく、ホテルや街並み、道路の仕上げひとつひとつが

学びの対象にもなっています。

もちろん会場には最先端のコンクリート技術が盛りだくさん。

がっつり見て周ろうと思ったらテーマパーク並に広大なエリアを

歩くことになります。その中でも目に留まった、気になったブースや

風景を、今回はご紹介できればと思います!

 

まずはこちらから。ぱっと見た感じは話題沸騰中の

『ポリフレーク』にも見えますが…

こちらはTERAZZO(テラゾー)とRESIN(レジン)を

組み合わせたフロアデザインを展開しているブースです。

ある意味、ポリフレークのデザイン性のルーツはテラゾーにあるのかなと

思っています。やはりこういったフロアデザインがラスベガスの

ホテルの内装では多く見られました。

こんな感じで、イベントを開催している会場内でもテラゾー仕上げの床。

テラゾーのコストの高さや施工の難易度、工期の長さなどの

デメリットとも取れる部分を払拭して、より機能的に

効率的にデザインできるようにしたのが『ポリフレーク』なのです。

フレーク材を扱うメーカーは、表立って展開している出展企業で3社。

それぞれのメーカーごとにマーケティングが上手だったり、

取り扱っている商材に特色を持っていたり、競い合うように

活動しているようです。カントリーベースが取引している企業は

そのいずれも兼ね備えています。直接お話しして人となりも

感じることができました。

ブース内の床。これがポリフレークです。ポリフレークで表現できるのは

テラゾーだけではなく、見え方によっては花崗岩や大理石調にも。

日本でいうと研ぎ出しにも近い雰囲気を持っています。

カントリーベースで取り扱うラインナップ以外にも展開はありますが、

将来的にはもっと面白い仕上げ方を展開できるようになるかも…⁉しれません。

WORLD OF CONCRETEは、外でもブースが展開されており、

一部のエリアでは職人様によるデモンストレーションも

おこなわれています。ポリフレークも発見!

ポリフレークを取り扱うようになってから、こういう床のデザインに

より一層、目がいくようになりました。デザインコンクリート(造形)を

始めた当初はレンガばかり見ていた感覚と同じです。

取り扱う商材が変われば、イベントに参加した時の目線も変わる。

3回目の参加で確実に見る目は変わっていると実感がありました。

 

今回あらためて強く感じたのは、

「技術そのもの」だけでなく、「どう使われ、どう伝えられているか」

という視点の重要性でした。

 

レジン系、エポキシ系、フレーク材など、

以前から目にしていたジャンルではありますが、

今回はそれらを「商品としてどう成立させているのか」

「どんな文脈で提案しているのか」に自然と目が向いていました。

 

特に印象的だったのは、

私たちが日頃からやり取りをしている海外メーカーのスタンスです。

レスポンスの速さや柔軟さは以前から感じていましたが、

展示会でのブースづくりや、日本での施工事例・動画を見せたときの反応からも、

「一緒にブランドを育てていこう」というスタンスが伝わってきました。

海外研修というと、

どうしても「すごかった」「刺激を受けた」で終わりがちですが、

それを 日本に持ち帰ってどう形にするのか が、

今回の研修で最も大切なテーマだと感じました。

今回は、参加メンバー全員がレポートをまとめて、社内でも共有する予定です。

それぞれの視点の違いや、

どこに気づき、何を持ち帰ろうとしているのかが

可視化されることで、個人の学びだけでなく、

会社全体の財産として残せるのではないかと思っています。

海外での運転や移動、時差のある中での連日のやり取りなど、

決して楽な研修ではありませんでしたが、

それも含めて、すべてが経験として積み重なっていく感覚があります。

こうした貴重な機会をいただけたのは、

日頃から会社を支えてくださっているスタッフの皆さんのおかげです。

感謝の気持ちを忘れず、今回の学びを「見える形」「使える形」に落とし込み、

これからの提案や発信にしっかりと活かしていきたいと思います。

 

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