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カントリーベースがご提案できる防火認定ラインナップ― 30分防火構造から45分準耐火構造まで幅広く対応 ―
コラム / 2025.04.17
はじめに
昨今、木造住宅であっても高い防火性能を求めるケースが増えています。
法規制への適合だけでなく、施主様の安心感を高めるうえでも
「防火認定を取得しているか」は大きな判断材料になります。
カントリーベースでは 外壁塗り壁材 SoiやStoと 付加断熱(EPS) を組み合わせた
意匠性の高い外装を得意としながら、以下のような防火認定仕様にも対応できる体制を整えています。
取得済みの防火認定の範囲
30分防火構造
主な対応工法: 在来工法/2×4工法(通気サイディング下地・EPS付加断熱下地)
下地/仕上げの特徴: 木質系、セメント板、石こうボード、火山性ガラス複層板 ほか
構造用面材と、アクアフォームやアクアフォームLITE、セルロースファイバー、
グラスウール・ロックウールなどの充填断熱材に応じたラインナップをご用意。
45分準耐火構造
主な対応工法: 在来工法・EPS3号・4号 30~120mm(EPS付加断熱下地)
下地/仕上げの特徴: 構造用面材は火山性ガラス複層板(ダイライト)、
充填断熱材はグラスウール・ロックウールにて対応。
※石こうボード 2重張り 12.5㎜+9.5㎜
仕様バリエーションのハイライト
下地材の選択肢が豊富
木質系面材・セメント板・石こうボード・ダイライトなど、多様な構造用面材に対応。
EPS付加断熱でも防火認定
厚さ30〜120 mm(仕様により100 mmまで)のEPS下地で防火認定を取得済み。
高断熱化と防火性能を同時に実現できます。
充填断熱材の自由度
グラスウール、ロックウール、現場発泡ウレタン(アクアフォーム/アクアフォームLITE)、
セルロースファイバー、フェノールフォームに対応。省エネ等級向上も無理なく両立。
よくあるご質問
Q. 認定番号を教えてほしい
A. 詳細な認定番号・仕様書は設計検討段階で個別にご案内します。お気軽にお問い合わせください。
Q. 改修物件でも使える?
A. 既存壁の構造・下地状態によりますが、通気層の確保やEPS外張りでの改修事例があります。
Q. 認定外の特殊納まりにしたい
A. 認定範囲外の納まりは個別協議となります。個別認定取得のサポートも可能です。
まとめ
カントリーベースは 「デザイン × 高性能 × 安心」 を両立させるために、
防火認定付きの構造仕様を豊富に取りそろえています。
30分防火構造から45分準耐火構造まで幅広くカバーし、
通気工法・付加断熱工法・プレウォール工法など、さまざまな工法で柔軟に提案可能です。
詳しい仕様・納まり・認定番号については、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。