こんにちは~
だら長かった髪をやっと切りましたが、
「あれ、髪切りました?」
と、誰からも言ってもらえませんでした...
エグチです.

それはさておき...

ここ最近、EPSのお問い合わせが非常に多くなっているな~ と感じます.
今日だけでも、新築塗り壁外断熱のお家を建てたい、デザインコンクリートの洞窟を造るのにEPSで下地を造りたい、というお問いあわせや、塗り壁リノベーションに使うEPSを発送したり、社長もEPSを使ってなにやら考えていたり...

EPS(発泡スチロール)は、断熱建材としてエコポイントの対象となるほど断熱性能があって、塗り壁の施工が可能で、デザインコンクリート造形の下地にまで使えて、しかも軽くて加工が楽なので、性能とデザインが両立できるEPSの面白さが認知されてきたのかな~ と思います.

その中で、最近お客様にご案内した「ベースコートでEPSを貼付ける方法」が面白いので、ご紹介します.

櫛引.jpg
こういうコテを使用します.

EPS1.jpg
EPSの下端はメッシュで覆うので、先に画像のようにメッシュをつけておきます.

櫛引下.jpg
櫛引きは下から上へ

櫛引上.jpg
際は空けておくのがポイント

出隅.jpg
ベースコートを櫛引した面を壁に押し付けて圧着していきます.

出隅2.jpg
コーナー施工の様子
出ている部分はあとでカッターでカットします.

全体.jpg
最初に付けたメッシュは下端にきています

隙間.jpg
もし隙間ができてしまったら
薄物を詰め込んで...

隙間2.jpg
飛び出した部分はカッターできりとります.

この方法なら、ビスとワッシャーが使えない現場でも、
以外と簡単にEPSを施工することができるようになります!
本当に、いろいろな施工方法がありますね~

特にリノベーションで威力を発揮しそうです.
やってみたい方はぜひご相談ください!   Eguchi